2024年4月1日 サイトリニューアルしました

超速メモ魔の付箋カバー

おはよーさん。かみのすけです。

本日は「大切なモノ図録」企画。
エントリーナンバー#002の紹介です!

超速メモ魔の付箋カバー

超速メモ魔の付箋カバー【#002】
珍しさ
(5.0)
美しさ
(5.0)
便利さ
(5.0)
強固さ
(3.5)
使用頻度
(5.0)
総合評価
(5.0)

かめのすけ

でたーーー高得点!!
やっぱりな

にわこ

はいはい、こちらは、前回ご紹介したオーダーメイドの黒革ノートの姉妹品なんです。
▼読み逃した方は過去記事もチェックしてね
オーダーメイドの黒革ノート

黒革ノートのときに大変お世話になったHAZAKI Leatherさんをリピート。
思い切って突然のメールを書いたのでした。

羽崎さま

 

るーるるるー

今年は平年より気温が高く雨の日が多かったので、
庭木のくるみが豊作で、秋の実りでお腹を壊しそうです。

 

羽崎さんこんにちは。
ご無沙汰しております。北海道のかみのすけです。
いかがお過ごしでしょうか。

オリンピックが来るとか来ないとかで、
札幌のまちは浮足立っています。

私は相変わらず仕事はバリバリ、家ではのんびり暮らしています。
(変わったのはメールアドレスくらいです)

ここ最近、朝晩ぐっと冷え込み、
ちょうど薪ストーブの点火式(毎年やるんですよ)を終えたところです。

 

さて、黒い野帳カバー大切に使っています。

今ではすっかり生活に馴染んで、というか体の一部のようです。
色々と良くして頂きありがとうございました。

この度、新たに制作していただきたいアイテムがあり
ご相談のメールでした。

まずは頭の中をお伝えしようと思い写真を添付します。

 

ざっくり申し上げると、
よくある正方形の付箋をメモ帳として持ち歩く、
ジョッターのようなカバーを作りたいのです。

プランニングの仕事で野帳カバーを愛用しているのですが、
イベントの仕事などが増え、机に向かえないシーンが多くなってきました。

付箋にメモしてあとで野帳に貼ればいいじゃん!
ということがよくあります。

左のポッケに入れていつでもアクセスできる、
そんな最短距離のメモツールがほしいのです。

75mm×75mmの付箋をセットしたいのですが、
ポッケに入れるので幅が90mmを超えないように、可能な限りスマートにしたいのです。

高さやマチはあまり気にしないのですが。
ペン差しは横に出っ張るのではなく、表紙にオンするのが良いかと考えています。

一度ご確認いただき、ご相談に乗っていただければ幸いです。
手帳シーズンでお忙しいことと想像しますので急ぎません。

どうぞ宜しくお願い致します。

北海道のかみのすけ

・・・というわけで、バキッと企画書を添付!



非常にマニアックなオーダーです。。

かみのすけ

今回も宜しくお願い致します!
注意

マニアックすぎる発注は上級者向けです。オーダーの際は、HAZAKI Leatherさんのサイトに記載のあるルールを守りましょう。(リンクはページ下部)

HAZAKI Leatherさんより

かみのすけさま

 

お久しぶりです!!!
ご連絡ありがとうございます!

 

(中略)

 

とにかくこの製品、かみのすけさんに作ったあと私も絶対作って使おうと思いました。
(超メモ魔です。聞いたそばからすべて忘れるので・・・)

ぜひ製品化してみたいです^^

今回のオーダーのテーマは、とにかくポッケ内で完結したい!という点に尽きました。

黒革ノートは素晴らしく気に入っており、ご紹介した通り相棒なのですが、一緒に暮らす中で、開きたいのに開けない。ということを何度も経験し、歯がゆく感じていました。

黒革ノートを開けなかった理由TOP3

  1. 忙しくてそんな暇ないぜ
  2. かばんの中に入れっぱなしだったわ
  3. 空気読みます

忙しさや、身軽さに関しては、メモ魔としてのスピードを追求したいという欲望につながりました。とにかく記録という行為に最短距離でアクセスしたい。

そして「空気読みます」というのは、
ノートを開くという所作には私の中に一種の作法があって、シーンによっては、その行為自体が場の空気を壊してしまったり、相手がいる場面では警戒心からうまく話を引き出せなかったりするのです。

 

これが、ポッケ内で完結することによって、例えば飲食店でもサッと美味しい地酒の銘柄をメモする(しかも自然な感じで)ということが叶い、コミュニケーションの妨げにもなりにくいのです。

 

ノートは後で見返すことを考えると分冊したくないので全てを1冊にまとめます。

だから付箋なのです。母艦ノートにペトっと貼るだけ。

この脇役感。小憎いぜ。

かみのすけ

HAZAKI Leatherさんより

やはり私共の製法と細かい部分のサイズ取りがなかなか合わず、
いろいろな方法で試作を重ねた結果、ほぼ原案通りに仕上がりました!!

周囲を折り返さない切りっぱなしタイプで
革をいくつも重ねる部分がありますので、端の処理が難しく(溶剤塗布して磨き
ましたが)
少々手作り感が出ているかもしれませんが・・・

しかし、ポッケ内で完結するということの問題は、

ゴミついちゃう

 

・・・というわけで、ごめんなさい。

 

わがままの、追加オーダー(しかも完成後に…)



にわこ

めんどくせー客だな

そしてついに!

わたしの情熱を再現してくださり、今回も完璧に仕上げて頂きました!

 

HAZAKI Leatherさんより

かみのすけさんこんにちは。

お待たせしましたーーー!!!

 

おそらくおっしゃるとおりの感じで仕上がったのではないかと・・・
どう縫い込むかをいろいろ考えましたが、
どうしても細窓のついた革の縫い目をオモテに出したくなかったので
結果的には強力ゴム糊で革を貼りつける形にしました。
(耳はもちろん縫いつけています)

かみのすけ

ありがとうございましたーー!(感動)

大切に愛用してます。
今回も完璧ですよ!羽崎さん!

 

使用感の報告が遅くなってしまいましたが、いつも左ポッケに入っていて、最短距離でアクセスしています。

 

上は家族でワカサギ釣りに行ったときの写真。
いつでも一緒なんです。

かみのすけメモ

革製品は水分に弱いので気をつけよう

全然釣れなかったらしい

めーさん

「生活感のある写真を是非!」とのリクエストいただきましたので、こちら。
いつもの玄関。

左から、

  • 溺愛のサボテン
  • 消毒液(期間限定)
  • ユースキン
  • 超速メモ魔の付箋カバー
  • 車の鍵

生活に馴染んでいますよ~

ストーリーのあるモノって愛着がわきます。

 

モノとの関係を大切に生きていきたいですね。

 

さてさて。

長い長い記事を最後まで読んでくださりありがとうございます!

共感してくださったみなさんは是非、HAZAKI Leatherさんでお買い物を。

Webサイトのリンク貼らせていただきますね。ぺとっ


参考
HAZAKI Leather革の手帳カバーのオーダーメイド ONLINE STORE

注意

マニアックすぎる発注は上級者向けです。サイトに記載のあるルールを守り、困らせないように気をつけましょう。

したっけ。ごきげんよーう。


超速メモ魔が
さらに加速した
かみのすけ

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