2024年4月1日 サイトリニューアルしました

スタートライン

今日も東京都の感染者数が過去最多人数を更新しました。
うきうきの春なはずだったのに不要不急の外出自粛。我慢の時が続きます。

おはよーさん。かみのすけです。

新年度を迎えましたね。
世間では入学式や入社式が中止になっています。

新しい環境でスタートをきる方々の門出も、
今はお祝いできるようなムードではありませんね。

ウイルスに打ち勝ったら、盛大にお祝いしましょうね!

予告だけしておいて報告していなかったので、
かみのすけの新生活をお知らせしておきますねー

4月1日から、新しい環境に転身しました。

ブログ上では初めて書きますが、札幌近郊の、とある大学(わかる人にはわかると思います!)で、付属牧場の職員として乳牛の管理をする仕事です。

牧場にいる乳牛は育成を含めて約180頭。

大学という環境を選んだのには理由があります。

自分自身が大学生の頃、抱いていた感情の原点に帰るため、初心に帰り酪農を「1」から勉強し直すために、大学という環境はまさに絶好のスタートライン。

そして教育研究機関であること。

業界の第一人者とも言える専門家の先生たち、研究者の方たちが集まる環境。自分の行動次第で、出会い、ネットワークを生み出すことができる。ここでの出会いは今後の人生を歩む上で貴重な財産になることでしょう。

また、専門性の高い大学だけあって、牛をとりまく学生たちは、本当にまっすぐなキラキラした目の現役大学生たち。

そんな彼ら彼女らと同じ「青春時代」に身を置き、若いエキスを吸いまくってエネルギーに変えています!笑

とまぁ、

札幌市内の自宅から通勤できる環境としてはかなり充実しています。

かみのすけメモ

自宅からの通勤時間は車で1時間半くらいかかります。朝5時半からの搾乳当番のときは3時半に起床!にわとりより早いです。

にわこ

にわとりだってわりと早いし

契約職員なので、最大で3年間までの期間限定です。

目標は、自分の牧場を持つことなので、今この限られた期間でしっかりと準備をして、新たなチャンスに備える計画です。

別に、サラリーマンだった7年間は、我慢していたわけではない。

だけど、いま久しぶりにわくわくしています!
やっとスタートラインに立った。

さて今日は、僕の好きな本を紹介します。

『スタートライン』 -喜多川泰-

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大学生の頃に読んだ本で、今も大事に読み返しています。
あの頃、自分の夢ってなんだろうって考えてた時に喜多川先生の言葉にハッとしたんだった。

ぼくたちが幼い頃にいだく「夢」というものは本当の夢ではなく、「職業」でしかない。(…中略…)その職業に就くことが「夢」なのではない。その職業に就いたあとで、それによって叶えることができる「何か」がある。その「何か」こそが「夢」だ。職業はその夢を実現するためのひとつの「手段」でしかない。その夢を実現するための手段はひとつじゃない。

夢=職業だと思っていたかみのすけ。でも夢っていうのは「何になりたい」かじゃなくて、限りある自分の人生を使って「どんな生き方をしたいか」だって書いてあった。職業はそれを実現するための手段でしかないって。

その時は、サラリーマンという「手段」を選択したけれど、それは自分を成長させる上では遠回りでも何でもなくて、生きたいように生きてきた結果としての経験でしかない。その時その時で、やりたいことをやってきた。

だけど続けるうちに「やりたいこと」に違和感を覚えたのも事実。

「やりたいこと」を「やらなければならないこと」に変える作用が夢にはある。夢を持つ前は、ただ好きだから毎日やっていることも、夢をもったばかりに、やらなければならないことに変わり、どんどんそれが嫌いになるということを、多くの人が経験して大人になっている。「やりたいこと」が「やりたいこと」のままでいられる「人である」ことが、夢を持つ前にどうしても必要だったんだ。

そのとき選択したサラリーマンという手段は、いつしか「やりたいこと」から「やらなければならないこと」に変わっていた。

「やれと言われてもやりたくないこと」と「やるなと言われてもやりたいこと」が明確になったから会社を辞めた。

意思を持って、遅くない軌道修正をすることに決めたんだ。

本気でやれば何だって面白い。そして、本気でやっているものの中にしか、夢は湧いてこない。ぼくが出会ったかっこいい大人たちは、みんな自分でやりたいことに対して本気で生きている。自分のやりたいことから逃げていない。「この道」と決めた道を歩んでいくときにやってくるすべての困難を「はい」と笑顔で受け入れている。それによって、儲かるか、儲からないか、周りにどう思われるか、安定しているかどうかなんて考えてもいない。「計算」ではなく「情熱」をベースに行動している。情熱を持ってやっていることの先には、彼らなりの「夢」がしっかりとある。

ぐっとくる。
どうやったら人生うまくいくかという「計算」ではなく、「情熱」をベースに、目の前のことに本気になって生きていきたい。

本気で生きる人には、必ずその夢の実現を応援する人が現れる。目の前のことに本気で生きれば、軌跡が起こる。でも、本当は、それは奇跡ではなく、あたりまえの出会いなんだ。

4月からスタートラインに立ちました。
新しい環境で、本気でぶつかって、学んで、成長したい!

だめだったら、またその時に考えます。

明日は明日の風が吹くさーーー!
だから今この瞬間の風をしっかり感じなくちゃね。

したっけ。ごきげんよーう。

体力はへなちょこでも
気持ちはあの頃のままの
かみのすけ

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