北海道 十勝 忠類（ちゅうるい）で放牧酪農やってます！
十勝平野の南部に位置する忠類。西には日高山脈が望めます。冬の寒い日は-25度を下回り、夏の暑い日は30度を上回ります。一年を通して穏やかで日照時間も長く、北海道らしい風景の中に私たちの牧場があります。
1935年（昭和10年）の入植以来、人と自然が共に歩み、代々受け継がれた牧場の歴史。そのバトンを私たちが受け取りました。
牛はもちろん、四季折々の草花や野鳥、野生動物が豊かな表情を見せてくれます。
2024年春。非農家出身の私たちは、当牧場での3年間の研修を経て、先代の経営を引き継ぎ新規就農しました。家族経営の小さな牧場ですが、温かく健やかな活力に満ちた、居心地の良い牧場です。この風景をこれからも丁寧に守り続けていくことが私たちの使命です。
夢中で草を食べる牛たち
自由時間は仲良しの牛同士で一緒に過ごす
一本橋を渡って放牧地へ向かう牛
放牧中は空っぽの搾乳牛舎
生後まもない子牛のベビールームも完備
搾乳した生乳を保冷する生乳処理室
採草地での牧草ロール収穫作業
牧場概要
牧場名
上山牧場
所在地
北海道中川郡幕別町忠類元忠類141番地
経営者
上山俊亮（かみやましゅんすけ）
1988年（昭和63年）8月20日生まれ
牛舎の前で
営農開始
2024年（令和6年）4月1日
旧坂井牧場は1935年（昭和10年）入植
耕地面積
43ha（ 放牧地13ha 採草地30ha ）
飼養形態
放牧・スタンチョン・パイプライン方式
飼養頭数
62頭（ 経産牛 46頭 未経産牛 16頭 ）
飼養品種
ホルスタイン種 59頭
ブラウンスイス種 2頭
ジャージー種 1頭
出荷乳量
約300t/年
1頭あたり平均乳量7,800kg/年
ロゴマーク
牧草を満腹に食べて、たくましく、まん丸く、パンパンに張った牛のお腹の形をロゴマークにしました。白黒のホルスタイン柄には向き合う親子の牛が隠れています。