おはよーさん。かみのすけです。
いやぁーーー
ダルビッシュ投手、日米通算200勝おめでとうございます!!
なにがすごいって、そりゃ「継続」すること。
能力を「維持」して貢献し続けること。
ベテランのアスリート大尊敬です。
これからも応援しています。
さて
本日は牧場のベテランアスリートを紹介します。
トラクター MF35
昭和36年(1961年)に牧場にきて
なんといまだに現役で大活躍中!
なんと現役生活63年目のシーズンを迎えました。
ダルビッシュ投手どころじゃない、
あの、ミスタープロ野球の長嶋茂雄さんが
昭和33年デビューですから、
いまだに現役でホームランを量産しているレベルなのです。
うおおお!りゃああ
若いトラクターには負けん!
先日、引退した同じ型式のトラクターが
ある道の駅に展示されておりました。
にわこ
こちとら毎日、放牧の牛たちに、水飲みタンクを運んでおります。
重たーいタンクを背負って、えっこらえっこら
雨の日も、風の日も。(黄砂の日も、アブの日も…)
まさにレジェンド!
放牧酪農を支える影の功労者です。
なにがすごいって、そりゃ「継続」すること。
能力を「維持」して貢献し続けること。
毎日運ばれてくる新鮮な水に、牛たちも大喜び。
毎年10月頃。
放牧シーズンの終わりには、
まずこのトラクターが動かなくなります。
外気温が低くなるにつれて、
エンジンがかからなくなるのです。
無理しない、無理しない。
気持ちよく働く秘訣は、自分自身を労ることだったりします。
できる範囲でコツコツと。
毎日、ていねいに。
色あせた赤いボディに刻まれたエンブレムが
このトラクターの歴史を物語ります。
大地に重ねた轍(わだち)がこの牧場の未来をつくります。
このレジェンドトラクターと、
あとどのくらい一緒に仕事ができるでしょうか。
いつか引退して博物館に展示されるその日まで。
大切に、明日も水を運びます。
したっけ。ごきげんよーう。
65歳で
定年退職する予定の
かみのすけ